第二新卒は既卒に負けている!?既卒が有利な訳とは

第二新卒は既卒に負けている!?既卒が有利な訳とは

 

既卒、就職有利のタイムリミット

 

1・第二新卒VS既卒者

 

 最近既卒者人気が目立っています。一件採用経験と就労経験を持つ第二新卒の方が、学卒後就労せず、進学もせず、俗にいう「ニート」的な既卒者より就職には有利だと思ったりしますが、ここ最近の採用現場では既卒者の人気が高まっています。

 

 つまり第二新卒より既卒者の方が採用市場では高値なのです。

 

 

2・既卒者のメリット

 

 ここでは既卒者本人を喜ばせるつもりはありません。世の中はやはり『働かざる者喰うべからず』の常識みたいなものがあって、おそらく多くの人がそれに賛成しているからです。ですからあくまで就職における場合の話です。

 

 さてそれではなぜ、既卒が第二新卒より採用担当者の注目を集めているのでしょうか。そのポイントは次の通りです。

 

ポイント
  • 他社のカラーに染まっていないこと。
  •  

  • 潜在的能力を秘めていること。無限の可能性が期待できること。
  •  

  • 入社しても数年で辞めた第二新卒者のような飽きっぽい点がみられないこと。立った数年で辞めてしまうような信念なら、入社しない方がましだとみる人事担当者も多くいます。
  •  

  • 就職することに賢明であること。

 

 

3・束の間の人気に過ぎない

 

 しかし油断はできません。2008年の秋に欧米や我が国を直撃したリーマンショックの痛手は今も鮮明に人事担当者の頭のなかに渦を巻いて占拠しています。当時多くの企業が背に腹は代えられないとばかりに多くの中高年者をリストラする一方で、苦境を切り抜ける優秀な人材がいないことに気付かされたのです。

 

 このことは採用の関心事をスキル重視の方向に持っていくようになるだろうことを示唆しています。そういった意味からも既卒者が果たしていつまで就職の場で人気を維持できるかわからなくなっているのもまた事実です。

 

 

 

まとめ

 

 既卒の状態が長引けば長引くほど正規就業は難しくなっていきます。フリーターとはいえ社会人として働いているのに、やはりその期間が長いほど正社員になるのが難しくなるといいますから、およそ職業人経験のない既卒であれば尚更です。

 

 広島県では既卒を「学卒後3年」まで拡大して就活の支援をしているものの、報道を見る限り、職場体験の機会がないようです。やはり職場環境未経験は、実践を知らずに知った気になっているようなもので、就職に致命的ともなります。そのためにも既卒が就職する決め手は、やはりできるだけ早く就活を始める、これに勝る戦術はありません。


トップページ 第二新卒の転職の流れ おすすめ転職サイト